ドラッグストア監修の調剤薬局ガイド

薬事法関連事件

事件の経緯ですが、原告の株式会社は広島県広島市や福山市で主に薬品販売業を経営している会社でした。原告は福山市内のとある場所に薬局を設置することを県福山保健所に申請しました。

申請後、薬事法の改正があり、薬局と薬局の間に一定の距離を置くことが要求されました。この規定を根拠に、県は不許可の決定を原告会社に通知しました。


これに納得のいかなかった原告が、この規定は営業の自由を侵害すると主張し、争いとなったのです。

ドラッグストアとは健康と美容に関する医薬品や日用品をセルフサービスで買えるようにした小売業態です。

 

最高裁判所まで10年以上にもわたり争われた結果、裁判所は薬局が無いか極めて少ない地域を解消するという目的を達成する手段として、薬局間の距離制限以外により営業の自由を制限しない手段もとることが可能であると判断し、憲法上の営業の自由を侵害しているとして、法律そのものに問題があることを認めました。

この判決から数ヵ月後、薬事法の一部を改正する法律が公布・施行され、当該規定は削除されました。




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